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2004年8月20日 (金)

在宅介護のSとM

bedt-obacyan.gifイラストは「えすけっと」から

「在宅介護にはひとつのSと5つのMが必要です」茨城県立医療大学付属病院・太田仁史(おおたひとし)先生が、NHK第1放送「わくわくラジオ」で話していました。この番組は評判が良く6月13日と8月6日の2回放送されました。介護経験のある私も、「ほんと、そうそうなの」とうなずきながら聞いていたお話です。

S(スペース)
介護するには介護する空間(スペース)が必要です。

1のM(マネー)
介護保険だけではたりません。たとえば夜、ぐっすり寝たい時などに、人を頼むとお金がかります。そのほかにも介護は、いろいろと費用がかかります。

2のM(マンパワー)
マンパワーとは、ヘルパーをお願いするとか、デイサービスを利用するとかもいれて、1日1.5人かかります。2日で3人必要です。

3のM(マシーン)
手すりや車椅子などに始まっていろいろあります。

4のM(マネージメントができる人)
ケアマネジャーさんではなく、家族内のマネージメントができる人です。マネージメントができないと外ともうまくつながりません。

5のM(マインド)
マインドは優しさではなく、家で看るという決意とか覚悟です。
たとえば、他人が入るのが嫌だとか、恥ずかしいとか言っていたのでは介護は長続きできません。
マインド(決意)が一番大事です。

ba-nayo.gif
私のHPも見てね。

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コメント

setenさん、企業で猛烈に働いた先輩は、退職してもいろいろなことに挑戦していてすごいですね。

「いかにみごとに死ぬか」ですか、なんだか武士のようですね。

前にも紹介していただいた、天外司朗先生ですね。
いつかお話を伺ってみたいものです。
ラジオ放送で、講演をなさることがあったら教えて下さい。

setenさんは、このごろ歳を重ねられても、逆に若くなってゆかれるような感じがしますが、天外司朗先生のお話を実践していられるからかも知れませんね。

投稿: ようこ | 2004年8月24日 (火) 午後 10時25分

一刻でも生を延ばそうと言う日本の医療技術も限度に来てますね 寝たきりのまま生を永らえてる老人は、90万人以上だそうですから 介護の方も大変な労力と負担をこうむる結果となるのですねこれからのヒトは「いかにみごとに死ぬか」を考えるべきです そのためには健康に老いて遺伝子から もういいよと言う信号がでるのが最高ですのでその意味で見事を考えて行く必要がでてきてると思います。28日から天外司朗先生主催の夏季合宿 静岡いりあい村で「死と誕生のワーク」に参加
して鍛えてきます。

投稿: seten | 2004年8月24日 (火) 午前 11時01分

michikoさん、watari41さん、コメントありがとうございます。
お母様は、進行性筋萎縮症だったのですか、側にいらして辛い経験をなさいましたね。

そういえば、22日NHKで進行性筋萎縮症の方のドキュメントを放送していました。台所仕事をしながら見ていましたが、後でゆっくり見ようと思い録画もしました。
人工呼吸器の問題、告知の問題など、病気の重いテーマの番組でした。

投稿: ようこ | 2004年8月23日 (月) 午後 07時50分

 いいお話ですね。私も30年前に母親の介護経験があります。難病(進行性筋萎萎縮症)と診断されて、現代医学では治療方法がないので、自宅で介護して見取るようにといわれたのです。母親は現在の私と同じ年齢でした。幸いにも田舎の家なのでスペースはありました。しかし夜もほとんど寝せられず、会社で居眠りしたこともありました。3ケ月の介護でしたが、後半は人をたのみました。夢中でしたがマネージングも大切ですね。昔のことを思い出しました。

投稿: watari41 | 2004年8月22日 (日) 午前 07時12分

高齢化社会の研究をなさって知識豊富な ようこさん、これからもいろんなことを教えて下さいませね。

投稿: michiko | 2004年8月21日 (土) 午後 10時34分

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