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2005年5月 6日 (金)

貧乏性のゴールデンウィーク

 私は貧乏性で、春の連休は休日を楽しむというより、毎年、雑用で忙しく過ごしてしまいます。今年は実家の父の部屋の片付けと、冬物の洗濯、整理に張り切りました。連休中は、青空で清々しいお天気が続いたので、仕事がとてもはかどりました。

 60代までの父は整理整頓好きで、庭の手入れをマメにし、窓ガラスを拭くとガラスがないのではないかと思うほどピカピカにする人でした。しかし、70代後半ごろから掃除や片付けが徐々に苦手になり、父の部屋は衣類や使わないものがゴロゴロしだし、部屋というより物置状態になることが多くなりました。整理整頓が得意だった人でも、だんだん片付けが苦手になるようです。

 「連休はなにをして欲しいの?」と、父にたずねると、「部屋の片付けと冬物の洗濯」と即座に返事が返ってきました。山好きの父は「新緑を見に行きたい」と、言うだろうと考えて、ドライブ用のガソリンを満タンにしていたのですが、予想がはずれました。

 古い衣類や使わない品物は、母の承諾を得て、大きなゴミ袋にどんどん入れてゆきました。古着や使わないものでいいっぱいになったゴミ袋は父の見ていない間に、さっさと車のトランクに運びます。父がゴミ袋に入れた中身を見ると「まだ使える」と言って、袋から取り出しかねないからです。

 物のない時代を経験した両親たちの世代は、物を大事にして、長年使わないものでも容易に捨てることはできないと思います。ところが母は、私が「捨てる」と判断した物のほとんどに同意してくれました。お陰で、片付けがとてもスムーズに運びました。

 今回の大掃除で父のヘソクリは出てきませんでしたが、昭和35年の父の「第一種自動車免許書」が出てきました。これはもちろん捨てずに、記念にとっておくことにしました。昭和35年の父はけっこうハンサムでした。

nijiirosumire1 親の品物を捨てる仕事は、実子の役目だと思っていますお嫁さんが好意で片付けても、立場上、思いっきり捨てられないものですし、処分した後でいろいろ問題が出ることも考えられますので・・・。

 写真はサカタのタネが十数年の歳月をかけて改良したというパンジーの新品種「虹色スミレ」です。昨年の冬に1株300円程度で7株買いました。そろそろパンジーの花も終わりの時期なので、記念撮影です。

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コメント

michikoさん、コメントありがとうございます。
親が生きているから親孝行ができるのですものね。
ご両親が待っていらしたのですか、辛かったですね。

連休中、ご両親の家の片付けに、九州まで行ってらした方からメールをいただきました。
私は、気になればすぐ行けるので、幸せです。

投稿: ようこ | 2005年5月15日 (日) 午後 09時59分

若い頃は流行にも敏感でチョット古くなってもパッパと整理していましたが、最近は、流行もあまり気にならず、もったいないような気持ちでモノが捨てられずに押し入れに溜まってきているのです。

ようこさんは親孝行が出来て良いですねぇ。
夫の転勤で親元から遠く離れていてなかなか行けず残念でした。親はいつも私の帰りを待っていたんです。
「親養わんと欲すれど親待たず」の諺を今しみじみ思っている私です。

投稿: michiko | 2005年5月15日 (日) 午前 10時39分

schmidtさん、コメントありがとうございます。
今朝、返事を書いたつもりなのに、あわてていたらしく、名前をいれなかったせいか、アップされていませんでした。

アメリカ行きの大好きな遺伝子は、ご両親から受け継いだものだったのですね。
ご両親の希望にそってあげるのが、一番の親孝行ですね。

投稿: ようこ | 2005年5月 7日 (土) 午後 10時44分

NAOKOさん
同じようなことをしているお仲間がいると、嬉しくなります。GWが年にもう1回あると、片付けがはかどると思うのですが。
私は、捨てるのを迷った場合は、見える所にだしておいて、2.3日考えてから決めています。

trade55さん
私も同じ経験をしたので、物を捨てる仕事は、娘の仕事だと実感しました。義理の両親の膨大な荷物をよく片付けたと、今でも思いますが、まだ終わっていません。思い出のものとか、まだ使えそうな物が残してあります。それらは実子と一緒に処分方法を決めたいと思っています。

投稿: ようこ | 2005年5月 7日 (土) 午前 07時06分

 有意義なGWだったんですねえ。ご苦労さまでした。わたしは両親を仙台空港に連れて行って一緒に食事して終わりでした。両親は、どういうわけか空港が好きで、離発着する飛行機を見ているだけで満足するんです。どこかに行きたいかと希望を聞くと、いつも散々な考えたあげく「空港」と言います。遠くは疲れる、と。どういうことなんでしょうねえ。一体。

投稿: schmidt | 2005年5月 6日 (金) 午後 10時35分

私も貧乏性が抜けず、それどころか新たな貧乏性が育ってきているようで、娘に指摘される時があります。
節約はとてもいい事ですが、中々新しいスリッパを買わず、擦り切れたスリッパを履いてしまっている自分に???です。

ところで、
>親の品物を捨てる仕事は、実子の役目だと思っています。

私も本当にそう思います。2年前、主人の母の家を片付けに行った時、主人の母から「洋服のたぐいは皆捨ててください。もう、古いものばかりだから。」と言われ、それで、ももったいないと思われる洋服は、それなりに残したのですが、後日、気が変わったそうで、「どうしても2,3点、捨てたくなかったものがあったのに、ママ(私の事)に皆捨てられた!」と大激怒。
嫁の前で、ちょっとだけ見栄があり、「皆捨ててね。」と言ったのだろうと後で気がつきましたが、申し訳ないことをしてしまいました。
1年くらい嫌われていましたが、最近、ようやく、悪意がなかったことを理解してくれたのか、もとどおりの関係にもどりました。

投稿: trade55 | 2005年5月 6日 (金) 午前 11時29分

ようこさん、こんにちは。
わたしもGWは片づけで終わりました、といってもまだ残っています。どうしようか迷うものは捨てたほうがいいですね。たぶんなくてもいいものだから・・・
>親の品物を捨てる仕事は、実子の役目だと思っています。
本当にそうですね。一度片付けに実家へいこうかと思っていますが、今月遊びに来るのできいてみようかな?

投稿: NAOKO | 2005年5月 6日 (金) 午前 10時24分

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