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2005年11月 6日 (日)

ブログは脳を使っていない!

「前頭前野を鍛えるには、かんたんな計算と音読が効果的」との川島隆太先生の研究は、友人、知人の中で、たびたび話題になります。前頭前野をよく使うことは、痴呆を予防することになります。

私にとってのショックな話は「パソコンで文章を作っている時は、前頭前野をあまり使っていない」という報告です。文字を思い出しながら、一字一字手を使って書くことは、脳にとても良いらしいのですが、パソコンで文章を作っている時は、脳機能の1部をパソコンが肩代わりをしているので、前頭前野があまり動いていないそうです。

文章を書く作業の99%をパソコンに頼っている私にとって、驚きの報告!
ブログを書くことは、脳が活性化されると勝手に思っていましたが、とんでもない間違いのようです。しかし、今さら、ブログをやめて手書きの日記にかえることはできません。手書きにしたら、文章なんか書かなくなります。せめて、音読を始めましょうか。

もうひとつ先生の報告の中で不思議に思うことは、むずかしいことを考えている時は、前頭前野があまり動いていないということ、人は考えようという意思をもって思考すると、かえって前頭前野は動かないそうです。人間の脳って不思議!

前頭前野が活発に動く場合

1読書をしているとき
2料理をしているとき
3人と会話をしているとき
4手書きで文章を書いているとき
5楽器を演奏しているとき

前頭前野は、考える力、感情の抑制、コミュニケーション能力。
意思決定、やる気、短期の記憶力などの働きをつかさどっているそうです。

ba-hirake

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コメント

watari41さん、私もTV番組を見ました。脳にチップを埋め込んで、義肢を自分の意思で動かせるようになったり、パーキンソン病の振るえが、機器を体に埋め込むことでおさまったり、なんだかエスエフの世界を見ているようでした。

病気を治療することに使われるならいいのですが、犯罪に利用されたら怖いですね。

投稿: ようこ | 2005年11月 8日 (火) 午後 07時48分

 手足を動かすのとはちがって、脳を動かすのは外からみて、動いているのかいないのか、わからないことですね。簡単な計算で脳の血流量が増えるのだそうですが、本当にそうなのか半信半疑なところもあります。
 先日のテレビ番組で、義足などのように義脳というのか、記憶を司るチップを脳に埋め込んで、脳と一体化して使うようになるだろうという話がありましたが、自分だけの脳でなくなったらどうなるのでしょうかね。

投稿: watari41 | 2005年11月 8日 (火) 午後 07時11分

ブロガーのみなさん、コメントありがとうございます。

パソコンで文章を書くときは、あまり前頭前野を使っていないとの報告には私もびっくりしました。

難しい計算や難しい問題を考えている時も、前頭前野は少ししか使っていないらしいのです。「何を書くかあれこれ考えたり、文章を推敲する場合」も複雑な作業だと思うので、川島先生の法則にあてはめると、前頭前野をあまり使っていないことになりますね。

「簡単な計算と音読」は、脳の前頭前野の働きを良くするもので、学力の向上を目指すものではありません、ともおっしゃっています。

ブログを書いたり、複雑なことをしている時、脳のどの部分を使っているのでしょうか、川島隆太先生に質問したいです。

測定機器や科学がさらに進歩すると、いいと言われたことが、それほどでなかったり、またその逆の報告がでるここともあるので「ブログを書くことは脳の働きにとてもいいです」と、証明されるのも、そんな先ではないと思っています。

投稿: ようこ | 2005年11月 7日 (月) 午前 07時06分

この先生の発言…ずいぶん乱暴な見解と思います。クオリアさんの意見に賛同いたします。シュミットさんが問い返しているように、推敲、校正を真剣に取り組むときの……日本語の読み、書き、意味把握の土台は小学、中学、高校時代に、漢字検定2級までの実力を「鉛筆」で大脳に叩き込むことこそ望ましいと思います。大学、社会人になってPCワープロを駆使しても、漢検の「準1級」合格ぐらいの実力は「鉛筆」で基礎を積み上げたいものです。そうすれば、PC上の転換文字を瞬時に校正する能力は、鉛筆書き基礎が大脳に定着している方との脳活動は違うと思います。
それに、「ブログ」が云々といいますが…シュミットさん、クオリアさんが、ブログサイトのレイアウトの苦労や技術作業など、この先生知っているのかしら?

投稿: akiyama | 2005年11月 7日 (月) 午前 03時17分

 なるほど手書きにはそういう効果があるんですか。わたしの場合、文章を書くのに前頭前野を使わなくなってから、かれこれ20年になります。
 もともと筆圧が高いし、文章をこねくり回しながら書くタイプなので長い文章を書くと、肩が凝ったり頭が痛くなったりします。おまけに誰もが認める「達筆」です。手書き=苦行でしかありませんでした。
 でも、最近は手書きもなかなか心地よいのです。デジタルに囲まれた暮らしの中で、何となく潤いを取り戻せるような感じさえします。システム手帳も完全復活しました。今、自分に合う万年筆を捜しているところです。
 
 そうそう、ブログを書くときは前頭前野を使わなくとも、何を書くかあれこれ考えたり、文章を推敲する場合はどうなんでしょうか。

投稿: schmidt | 2005年11月 6日 (日) 午後 09時43分

「脳科学者;池谷裕二著「進化しすぎた脳」を3回繰り返し読みました。記事の中に「科学者だって人間だから、ほんとは科学的にわかっていないのに、きっとこうなるるだろうと思い込んじゃって、しかも、その思い込みに科学者自身が気がついていない。だから、そういった意味で、今の概念が根底から崩れることもあり得るわけ・・・・脳ってやっぱりむずかしい・・・これでもかってくらいよくできてる装置なんだよね。・・・僕らが生活しているこの世界がこんなにも不思議に彩り豊かで光り輝いて見えるんだから、そういう感覚を生み出す脳が、そんな単純なものでない・・・」の記事がクオリアの脳に感動をあたえました。
ブログは脳を使っていない とする考えはクオリアは考えられません。 

投稿: クオリア | 2005年11月 6日 (日) 午後 09時37分

パソコンで文章を書くときは前頭をあまり使わない・・・とは驚きです。
前頭全野を活発に動かす1~5までを見て考えました。
自分には1番が少ないのです。2番~5番までは毎日欠かさずやっているようですので、1番の読書をもう少し増やせばいいとわかりました。

投稿: michiko | 2005年11月 6日 (日) 午後 09時35分

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最近良く耳にしませんか? 「川島隆太」教授。 「脳を鍛える大人の計算ドリル」が大ヒットし、 PSPや任天堂DSなどでも、川嶋教授監修の脳を鍛えるソフトがたいへん売れているそうです。 川島教授自身は、脳のどの部分にどのような機能があるかを調べる「脳機能イメージング研究」の日本における第一人者、だそうです。 その理論は単純計算や音読が脳をたくさん使う効果的なトレーニングであり、 そのような単純トレーニングをすると、左右両側の前頭前野�... [続きを読む]

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