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2006年9月22日 (金)

頼もしい70代の女性

Tomeikosumosu 知り合いの70代前半の女性たちは、とても自由で頼もしい。こう生きなければならないなどの縛りが少なく、他人に気兼ねせず自由に自分の時間を生きていらっしゃるように見える。家族の介護や経済的な心配がないと言うことが自由に生きられる一番のポイントであるが、それにしても、したいことをちゃんと実行している行動力には頭が下がる。

 数年前に、ご主人を看取ったOさんは、カラオケを5時間楽しみ、その翌日は里山歩きに出かけ、翌々日は絵画教室に出かけたなどと1週間のケージュールがビッシリである。

 ご主人とふたり暮らしのTさんも行動的で、昼電話をしてもほとんど留守。先日、野球を見に行くと言っていらしたので「野球が好きなの?」と、たずねたら「球場で野球観戦をしたことがなったので、引きこもりがちの夫を誘って出かけたの」のおっしゃった。70歳まで、見たことのなかったという歌舞伎や能の鑑賞にも出かけられている。

 OさんとTさんはそれぞれ別の知り合いであるが「どうしてそんなにお元気なの?」と、同じ質問をしてみた。すると「いや、あちこち痛いところもあるけれど、言っても仕方がないので、言わないだけ」と、お二人から同じ返事が返ってきた。Oさんは肩が痛くて、整形外科に通っている。一見足が丈夫そうに見えたTさんは、膝が痛くてマッサージに通っているとのこと。

 体に痛いところがあるけれど、彼女たちは私よりきちんと散歩をし、小食ながらもいろいろな種類の食べ物を食べていらっしゃる。世の中のニュースも豆にチェックし、インターネットなど使っていなくても情報通で、社会の問題について自分の意見をはっきりおっしゃる。 

 OさんTさんともに、50代まで正社員で仕事を続けてきた人たちである。働きながら社会に揉まれ、たくましくなり、国民年金以外の年金もあり、精神的・経済的に自立している女性たちである。

 Oさんは「50代はまだまだ若い、50代にしかできないことをしておいた方がいいわよ」と、私にアドバイスをして下さった。Tさんは「いろいろな事を心配して行動するより、成り行きにまかせた方がいいことが世の中には多いのよ」と、話して下さった。二人の話は、とても参考になっている。

 私のブログ中の「老い」についての記事を、彼女たちが読んだら「なにを生意気なことを言っているの、老いについて語る資格はまだまだないわよ」と、言われそうである。私には国民年金しかないけれど、彼女たちのように、頼もしい70代の女性になりたいと思っている。

ba-hirake

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コメント

akiyamaさん、コメントありがとうございます。

「日本の96歳の女性が、マスターズ水泳大会で世界記録」とのお話には驚きましたが、日本の高齢者が活躍して下さることは、とても嬉しいです。

 人生の先輩たちが元気に活躍して下さると、歳を重ねることが素敵に思えてきます。

投稿: ようこ | 2006年9月23日 (土) 午後 10時41分

ようこさん、きょうは介護不要の70代女性をとりあげましたね…
ある人は財豊か。ある人は学識豊富。ある人は年金だけの暮らし。70代では、その人の、「健康度と人格」で雲泥の差がつきますな…
 会社の会長でも、余生は自宅で訪問者も少なく孤独、糞便垂れ流しでくらしている人もいれば、年金では毎月の暮らしは赤字でも、友人に諸々援護され心情豊かな環境で楽しい日々を記録している人もいます。
 まさに、人生さまざま、いろいろ。
この現象は女性だけでなく、男性もおなじです。
 ようこさんも、今から、余生の生き方を大きく夢創りして、暮らしてください。
 先日、日本の96歳の女性が、マスターズ水泳大会で世界記録を樹立しました。彼女は、なんと73歳から孫と一緒に水泳クラブに入って練習したそうです。これからも100歳の目標を目指して意気軒昂です。
 「悠々空間メンバー」も100歳でも介護不要の人間を目指しましょう! 
 

投稿: akiyama | 2006年9月23日 (土) 午前 10時07分

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