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2006年11月23日 (木)

フランスの芸術堪能(6)

100klovresamotora_110月29日(日)ルーブル美術館、オランジェリー美術館、オペラ・ガルニエでのコンサート(過密スケジュール)

ルーブル美術館
ダン・ブラウンの「ダ・ビンチ・コード」のお陰で「モナ・リザ」の前には8~10mの幅で15mから20mの列ができていた。前に来た時には、せいぜい3~5列程度で、一瞬、人が少なくなる時間があり、モナリザを右から見たり左から見たりと移動してみて、モナリザの目が私を追ってくるかどうかを確かめたものである。今回はモナリザをチラリと見ただけで、そそくさと退去。覚悟はしていたが、美術館内は広く、目的の絵にたどり着くのに時間がかかった。今回はダ・ビンチの「岩窟の聖母 」「洗礼者聖ヨハネ」、フェルメールの作品が印象に残った。ルーブル超高速見学とは、モッタイナイ。

100krunoaruoranjeriルーブルで昼食をとった後、ちょっとホテルで休憩をとり、オランジェリー美術館へ向かう。オランジェリー美術館は2000年から2006年の6月まで改修工事のために閉館されていた。見どころは壁1面のモネの「睡蓮の間」であるが、疲れていて椅子に座って、ぼんやり見学。モネよりは、ピカソやルノワールの作品の方が印象に残った。

オペラ・ガルニエの演目
ベルリオーズ 歌曲「夏の夜」他 
モーツアルト 弦楽五重奏 K.593

100koperazakaidan_1夜はオペラ座でのコンサート、開演は8時半である。せっかくパリに行くのだからと、出発前に夫がインターネットでチケットを購入していた。オペラのチケットはとうに売り切れ、かろうじて少し席が残っていたのが10月29日の室内樂だった。当日だったらきっと買えなかったことでしょう。
「オペラ座の怪人」の舞台にもなった劇場、観客席の天井にはシャガールの「夢の花束」、絢爛豪華な絵画や彫刻、シャンデリアをあしらった部屋もあり、内部の見学だけでも充分価値がある。1人20ユーロ(3千円程度)とは安い。客席は満席で、聞き入っている観客の表情に、フランス市民のクラシック音楽の浸透を感じた。一方、私は1時間もすると、座りごこちの悪い椅子にモゾモゾしだし、姿勢を変えるために立ち上がりたい衝動を我慢するのが大変だった。

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コメント

michikoさん、コメントありがとうございます。

バイオリンを奏でるmichikoさんとしても、コンサートの価格は気になりますね。

オペラは、ちょっと高いのですが、それでも人気でチケットを取るのは大変なようです。フランスの方もインターネットでチケットを買う方が増えているようです。

投稿: ようこ | 2006年11月28日 (火) 午前 04時56分

そうらしいですねぇ。本場でのクラシック音楽は気楽なお値段で楽しめるのですよね。
日本はクラシックというと何故かお値段も高いし、かしこまって聴いているような雰囲気がありますよね。
椅子の座り心地が悪いんですかぁ・・・?

投稿: michiko | 2006年11月27日 (月) 午後 09時31分

watari41さん、私のブログを読む時間がないと思いますのにコメントありがとうございます。

フランスのオペラ座の椅子は、座面は深い赤い色のビロードが貼られていて、柔らかいのですが、古い感じでした。
座面が硬い方が、すわり心地が良かったかも知れません。
人間工学にもとづいたデザインにはなっていない、と言えばいいのでしょうか。

狭い椅子で、体の大きなヨーロッパの方がよく座れるなあと思いました。

海外でいくつかの劇場に入ったことがありますが、立ち上がりたくなったのは初めてでした。私も歳をとって座りごこちのいい椅子でないと長時間座っていられなくなったのかも知れません。飛行機のエコノミーの椅子に長時間座っていた時も、今回ほど苦痛を感じたことはありませんでした。ヨーロッパへ行けるのも、後、数年だと思っています。


投稿: ようこ | 2006年11月27日 (月) 午後 07時37分

 有名劇場が硬い椅子とは驚きです。これは実際に体験した人でないとわからないことですね。ひょっと思ったのが正月に見るニューイヤーコンサートのウイーンの音友会ホールといったでしょうか、日本人のお客さんもいるようですが、じっと我慢して座っているのでしょうかね。西欧人は座りごごちはあまり気にしないのでしょうか。

投稿: watari41 | 2006年11月27日 (月) 午前 09時13分

yocoさん、コメントありがとうございます。

はい、ウィーンもおすすめです。小さい街ですが、宮殿や美術館がたくさんあり、落ち着いていて、私の想像よりずっと素敵な街でした。
ウィーンにもオペラ座がありますが、建物の中は入り組んでいたような気がします。

今はインターネットがあり、ヨーロッパの情報を集めるのが、とても便利になりましたね。
ご主人と出かけるのが楽しみですね。

投稿: ようこ | 2006年11月25日 (土) 午後 07時10分

オペラ座でコンサートを聴いたなんて、羨ましいです。
私はオペラ座があまりに立派で芸術的なので、庶民は中に入れないものと思っていました。
それが、3千円程度でコンサートが聴けるなんて、素晴らしいですね。

そういえば、パリで声楽の勉強をしているお嬢さんをお持ちの方が「パリでは、毎日のようにあちらこちらでコンサートがあるので仕事が出来るけれど、日本ではコンサートがあまりないので仕事がなく生活が出来ない。」と話しているのを聞いたことがあります。

主人が退職したら、ゆっくりパリやウィーンへ行ってみたいと思っています。その時は、事前にオペラのチケットを買えるよう頑張ってみたいですね。

それから、モンサンミッシェルも是非行ってみたいです。

そして、ホテルはエドワード・セプトでね(^^)

投稿: yoco | 2006年11月24日 (金) 午後 09時57分

schmidtさん、読んで下さってありがとうございます。
自分の記録のために書いているのですが、コメントいただくと嬉しいです。

日本のコンサートのチケットは高いですね。
オベラ・ガルニエの管弦楽団の団員のコンサートですので、3千円は安いですね。
お手軽な値段で気軽にコンサートが聴けるようになると、市民の生活に豊かさを感じることができるようになると思うのですが・・・。

投稿: ようこ | 2006年11月24日 (金) 午後 07時33分

クオリアさん、いつもコメントありがとうございます。

ヨーロッパ旅行となると、見たいものがたくさんあり、がんばってしまいます。ホテルが便利な所にあり、疲れるとホテルで休めたのが、とても良かったです。

オペラ座のホームページはフランス語です。演目もフランス語ですが、固有名詞などは想像がつくようです。オーダーするところだけ、英語版があったようです。

観光で潤っているパリ、英語版を作るべきですね。
美術館の絵画の表記もすべてフランス語でした。

投稿: ようこ | 2006年11月24日 (金) 午後 07時23分

 旅日記楽しませていただいています。

>1人20ユーロ(3千円程度)とは安い。

 そうですねえ。もちろん内容にもよるのですが、コンサートのチケットが妙に高いのは日本だけみたいです。東京が悪いんです。アートも含めて妥当な評価を下せない輩と、ビジネスライクに自分のことばかり考える人が多いからでしょう。何から何まで不当に水準を上げてしまいます。
 ジャズ系、ポピュラー系の場合も、東京で1回コンサートを成功させれば、あとはおまけみたいなものらしいです。地方での公演に一生懸命ならなくても十分、もうけが出るのです。

投稿: schmidt | 2006年11月24日 (金) 午後 04時32分

インターネットでチケット購入 さすが 羨ましい限りです。良かったですね でも だいぶ お疲れのご様子の記事に心配 この曲はきっと癒されたでしょうね モツアルトは神のこの世贈られた神童だったのですからこの曲は永遠聴かれるでしょうね 
モーツアルト 弦楽五重奏 K.593

投稿: クオリア | 2006年11月24日 (金) 午後 12時03分

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