« 玄侑宗久さんの本を読む | トップページ | 弱り目にたたり目 »

2007年5月27日 (日)

ぶち壊しのコンチネンタルタンゴ

27日、今日従妹の招待で、アルフレッド・ハウゼ・タンゴオーケーストラを聴きに、仙台サンプラザホールへ行ってきました。

座席は1階、FゾーンK列の30番と31番、前から3番目の席で演奏者の顔がよ~く見え、演奏の迫力もあるはずです。幕のあがる前に天井や2階3階の座席をキョロキョロと眺めました。天井画や室内の装飾の豪華さは比べようもありませんが、ホールは円形になっていて、パリのオペラ座を思い出しました。

しかし、演奏が始まると1曲目から大変なことが起こりました。

演奏しているドラムの音のほかに、右後方上部より、もうひとつのドラムの音が半拍遅れて、聞こえてくるのです。ヒャーひどい!演奏中、退出するわけにもいかないので、右の耳に人差し指を突っ込んで、左の耳で聞いていました。耳に指をつっこんでいる姿が、バイオリン奏者から見えそうな距離なので、途中からは右ほおに手を当てているようなそぶりをして、右手で耳を覆っていました。隣に座っている従妹も右耳に手を当てているではありませんか。ドラムを叩いていない時にはちゃんとした演奏が聞こえるので、ドラムの音だけが、反響しているようです。

演奏の中休みの時、隣の席の方に反響するドラムの音のことを聞いてみると、別に異常はないと言います。こんな席では聞いていられないので、従妹と二人、会場のスタッフに事情を話し、席を1階Cゾーンに換えてもらいました。会場のスタッフには、私たちが前に座っていた席で、こだまのように聞こえるドラムの音を確認するように再三お願いしましたが、それは実行されませんでした。

移動した席の後ろには、音響調整機とその担当者がいましたので、その方にも事情を話しました。2幕目の演奏は前の座席より迫力には欠けますが、やっと普通に聴くことができました。演奏終了後、音響担当者ともう1度話すと、スピーカーからの音を上げたそうです。「どうしてこんなことになるのでしょうね」と、質問すると「このホールは特殊だから」と、言っていました。

ホールの設計が悪いのか、音響担当者が悪かったのか、原因はまったくわかりません。生のドラムのリズムと半拍遅れて聞こえてきたドラムの音、一生忘れることができないコンサートとなりました。この被害にあったのは、私たち2人だけなんでしょうか。散々な目にあった仙台サンプラザホールの演奏会には、もう2度と行きたくありません。

|

« 玄侑宗久さんの本を読む | トップページ | 弱り目にたたり目 »

コメント

michikoさん、schmidtさんコメントありがとうございます。
いやはやひどい目にあいました。
在仙のクラシック音楽関係者はよ~くわかっていて、仙台サンプラザホールは使わないのでしょうね。

観客を楽しませてくれて、演奏は良かったのですが、残念でした。60代後半、70代の人が8割ぐらいをしめていました。

投稿: ようこ | 2007年5月28日 (月) 午後 07時23分

 災難でしたねえ。仙台サンプラザホールって収容人員だけは多いのですが、音楽ホールの出来としてはどうなんでしょう。若い人向けの音楽をやる会場としては主催者にとってはとても、うまみがあるはずですが。

投稿: schmidt | 2007年5月28日 (月) 午前 11時00分

ひどい目にあいましたねぇ~。
座席によって聞こえる音響がだいぶちがうのでしょうか?
サンプラザホールは音響が悪いと聞いてはいましたがポピューラーのコンサートはあってもクラシックのコンサートはないですよね。
音楽を聴くというよりは大勢の人を集めるということには適しているホールなのかもしれませんね。

投稿: michiko | 2007年5月28日 (月) 午前 09時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33418/15223544

この記事へのトラックバック一覧です: ぶち壊しのコンチネンタルタンゴ:

« 玄侑宗久さんの本を読む | トップページ | 弱り目にたたり目 »