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2007年5月17日 (木)

親の病気と情報機器

Hp2007_05bara0025 長い間携帯電話を持たなかった私であるが、母の病気が見つかるとすぐさま携帯電話を買いに走った。ゆったりテンポの私にしては、その行動はとても早かった。

携帯電話は、夫も出張の時ぐらいしか使わないので、私が必要な時は、夫のものを借りていた。借りるのは年に数回程度だったし、友人からの携帯メールもパソコンで受け取りさほど不便を感じないでいた。しかし、親の入院となると話は別である。緊急事態も起こりえるし、親類との連絡が増えるだろうから、自分専用の電話を持つことに迷いはなかったし、電話購入のきっかけを前から想定はしていた。

手術のリスクや治療法など病気について、パソコンの検索機能を使って調べ、インターネット上の情報が役にたったことは言うまでもない。図書館で本も借りたが、数年前の体験談や医療情報では少々古く、本はパラパラと眺める程度にとどまった。

母の病気がきっかけで、身内がとても頼りになることを再認識した。義理の妹が携帯メールを使いこなしていることは知っていたが、インターネットでの検索もなかなかのものだった。妹のパソコンのレベルは、添付ファイルができない程度である。しかし、彼女はより有益な情報をインターネット上から探し出し、病気や病院について調べ、薬の名前や副作用などについても理解していた。検索方法については、最初は夫である私の弟に教えてもらったようだが、私よりはるかにまめに調べているのには頭が下がった。

仕事をしている弟も入院中の母を何度も見舞いに来てくれた。治療方法・手術などの説明を受ける大事な日にも、会社を休み医師の話を聞いてくれた。弟は込みいった病気の話や治療方法などについて、わかりやすくパワーポイントで整理して添付ファイルで送ってくれた。私がワードで整理していたものより、はるかにポイントを抑えたもので、会社人としての彼の仕事ぶりがしのばれた。私が世話をしていたころの子供の弟は、社会人として私よりずっと大きくなっていた。

今まではそれほど密着した親戚付き合いをしていたわけではないけれど、母の病気は、兄弟姉妹のきづなを強くした。弟や義理の妹の優しさに触れることができたし、彼らはとても頼りになった。インターネットで病気についての知識を共有し、携帯電話を使ってコミュニケーションを密することができ、イマドキの情報機器が病気と親戚づきあいに大活躍をしてくれた。

写真はこの春買った植木鉢の薔薇、家中に薔薇を活けて楽しんでます。

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コメント

michikoさんコメントありがとうございます。
携帯のメールは「ありがとう!」「了解!」とか、15字程度ならいいのですが、パソコンで10本指入力になれているので、親指入力はストレスがかかります。緊急でない時は、パソコンから携帯に返事を書いている状態です。

投稿: ようこ | 2007年5月18日 (金) 午前 06時44分

クオリアさんコメントありがとうございます。
インターネット上に情報は豊富にありますが、良い情報を収集するための知恵や感覚はパソコン以外から磨かなければなりませんね。

NTT東日本の光のトラブル、翌朝5時ごろNTTのHPを見た時には、トラブルおわびの記事を見つけることができませんでした。新聞社のサイト記事で、トラブルを確認しました。トラブルお詫びの記事は、す早く、大きく表示するべきだと思うのですが。

投稿: ようこ | 2007年5月18日 (金) 午前 06時37分

パソコンを使い慣れた人達は携帯メールの必要性をあまり感じなかったようです。
パソコンは使えない人でも携帯メールを使いこなしている人達もいるんです。
やっぱり両方持っていて使い分けする時代なのでしょうねぇ。

投稿: michiko | 2007年5月17日 (木) 午後 03時32分

情報は豊富に収集できますね 場合によっては勉強していない医者より詳しくなっているかも知れません。
世の中IT時代になりPCは必需品 しかしネットワーク回線が先日のようにNTT光がダウンしてしまうと大変な被害がでてしまいます。なにか対策を考えておかないといけませね。

薔薇の花きれいですね ピンクの香りまで漂っているようです。

投稿: クオリア | 2007年5月17日 (木) 午前 11時21分

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